讃岐うどんツアー

第2回讃岐うどんツアー

  • 決行日:1999年09月18日
  • 参加者:花鳥、まつゐちさん、トミー、N田さん
  • 今回のツアーまで・・・
    1999年5月1日に初めて第1回讃岐うどんツアーを断行した花鳥は
    実は本ツアーの約1カ月前、お盆休みに学生時代の友人健ちゃんと、その健ちゃんを「オヤジさん!」と呼んで慕う(?)若者達と小豆島に旅行した。

    小豆島へ行くついでに「田村」に連れて行ってやろうと頑張って急いだが、渋滞で時間が遅れてしまい、電話確認であえなく店が終わってしまったことを知ったのだった。
    そこで、「田村」の代わりにというわけで、『マップル香川版』で急遽探した綾歌郡国分寺町の「山下」と「まんどうぐるま」を訪れた。
    ということで、今回のツアーには関係ありませんが、ここで「山下」を紹介しておきます。「まんどうぐるま」については今回のツアーにて再訪問したので本ツアー後半で紹介します。

山下

【訪問日】1999年8月15日
【住所】香川県綾歌郡国分寺町国分1033-2
【営業時間】8:45~18:30 
【定休日】日曜日
【駐車場】18台
【定番メニュー】小(1玉)170円,大(2玉)250円,おにぎり120円,いなり寿司120円
(※情報はあくまで1999年当時のものです。)
なかなか美味しかったですよ。もう一度行くことがあればレポートします。

お盆休みに綾歌郡国分寺町の「山下」と「まんどうぐるま」を訪問した。
が、しかし、やはり消化不良。
前回第1回うどんツアーで「田村」に初めて行き、初めて讃岐うどんを食べたときの感動がない。
「田村」のうどんをちゃんと釜で茹でてアツアツで喰いたい!という気持ちを抑えることができないでいた。
5月に「いつかもう一度・・・」と思ってから、4ヶ月半が経とうとしていた。

7月に入社した同じ営業部のルーキー「トミー」君と会社近くのパスタの美味い店「きゃとるず」で和風ペペロンチーニを食べながら、前回の「田村うどん」の感動を一生懸命語り、「一緒に行こうや!」と誘うと、「そんなに課長が熱く語るほど美味いなら食べてみたいですねぇ。」と・・・
今から思えば、上司の言葉に断り切れず付き合ったくれたのかなぁ?
もしかしたら、パワハラかな?なぁんて思うのですが、布教活動(苦笑)いやいや勧誘はうまくいき、日にちが確定。
あとは二人じゃ寂しいので、N田さんとまつゐちさんを誘って、段取りをつけた。

今回は讃岐うどん店に2軒行ったあと、トミーの前の会社の同僚が香川県綾歌郡宇多津町の遊戯施設に勤めているので、途中で寄り、
(ウタヅチョウと読む・・・ちなみにトミーくんは何回言わせてもウダツチョウと言ってしまうのだ。本当に・・・ウダツが上がらない奴や!なんてね。失礼しましたぁー。)
そのあと、花鳥の故郷「松山/道後温泉」で風呂につかって、
翌日、出来て間もない「しまなみ海道」を通って、
(しまなみ海道=西瀬戸自動車道・・・愛媛の今治と広島の尾道を幾つかの島々を橋でつなぎ、四国と本州をつなぐ3本目の高速道路。)
尾道ラーメンで有名な「朱華園」に行くという1泊2日の旅です。

  • ツアー前夜
    1999年9月17日(金)
    仕事を終えた花鳥は帰宅して、部屋を掃除していた。
    なぜなら、トミーは家が遠いのと起きるのに自信がないので、前夜から花鳥宅に泊まることになったからだ。
    トミーが花鳥の家に迷わずに来れたかは…さておき、来ました。来ました。車に布団を積んで、明日のツアーで活躍する愛車を連れて。
  • ツアー当日
  • 6:50
    朝、寝起きが悪いトミー君を起こし、まつゐちさんとの集合場所の大阪中央郵便局に早目に向かう。
  • 7:35
    大阪中央郵便局にてまつゐちさんと合流。さぁ、N田さんの待つ姫路へレッツラゴー!
  • 9:10
    N田さんの家の近所に到着!車の運転をトミーからN田さんに替わってもらい、讃岐へ再びレッツラゴー!

    今回からN田さんが姫路にいることもあって、岡山の方に回り、瀬戸大橋から香川県の坂出から四国に入るというルートを選択した。
    (後に、このルートが時間的にも一番早く、うどんの美味しい店が坂出に近いのでベストルートと気付いた。)

雄大な瀬戸大橋
日本人の技術力の高さの証明だ。
このおかげで船に乗らずに四国に
いけるのだ! (まつゐちさん撮影)

左から花鳥、トミー、N田さん

  • 10:40
    瀬戸大橋の途中「与島パーキング」で休憩。
    トミー曰く四国に渡るのはこれが初めてとのこと。瀬戸大橋の大きさにも感動していた。トイレ休憩などを済まし、いざ、四国へ出発。
  • 10:55
    坂出ICで高速を下り、国道11号線を高松方面へ進む。

たむら

【住所】香川県綾歌郡綾南町陶1090₋3
【営業時間】9:30~13:00くらい
      (麺や出汁がなくなると閉店なので注意) 
【定休日】日曜日
【駐車場】じゃっかんあり
【定番メニュー】小(1玉)100円,大(2玉)200円,天ぷら40~50円,あげ40円
(※情報はあくまで1999年当時のものです。)
  • 11:30
    「田村」到着!
    「おや?ただの農家の一軒家? あれ、なんかコカコーラの看板が…?
    一見、農家の農具置き場に見えるココが手打ちうどん「たむら」なのだ!」というまつゐちさんの名表現を生んだ、これが「田村」の店構え

地元の人たちはオヤツ代わりにうどんを食べるくらいだと聞きます。
結構地元の人が多い。これがこの店の実力。混雑しています。
メンバー全員「大(2玉)」を注文。
トミーは店の中を観察し、元「飲食」業界の血が騒いだのか?その大きな目で店を観察。
メニューやトッピングの値段などをマジマジと見て、「こんなに安くてやっていけるんすか?」とか言っていたっけ。

これがトミーの好きな「田村」のおっちゃんの笑顔です。気の良いおっちゃんです。すごい優しそうだよね。

とにかく、今回は前回の失敗を繰り返さないように、
1. おばあちゃんに「大!」と告げ、ドンブリにうどんを入れてもらい、
2. 釜に引っ掛けてあるザルみたいなのに麺を移し、お湯の中でジャブジャブとして、 温め(ぬくめ)てお湯を切り、
3. 再びドンブリに移し、ネギとすった生姜を少々トッピングし、
4. タンクの中から熱い出汁をドンブリに入れる。
うーん、スムーズに行ったぞ!

これが「たむら」うどん大200円也。どんぶりをはみ出す大迫力!
これで200円は安すぎ!小は100円!
それでは4ヶ月半待ちに待った「田村」のうどんリベンジです。

「頂きまぁぁぁーす!」ずぅ、ずぅずぅずぅずーずーざーざー。
何日もメシを喰っていないような・・・
そんな状態のようになって、あわてて口に麺を掻き込む。
「うあっ、やっぱりうどんも温めると前よりも断然美味しいぃぃー。うまぁーい!」

  • 12:30
    「田村のうどんをもっと喰いたい!」という気持ちを抑え、「田村」に後ろ髪を引かれながら、次の店、お盆に経験した「まんどうぐるま」に向かう。

まんどぐるま

【住所】香川県綾歌郡国分寺町新居592-16
【営業時間】8:30~18:00
【定休日】日曜日
【駐車場】20台分
【定番メニュー】小(1玉)120円,大(2玉)220円,天ぷら90円,いん石そば360円
(※情報はあくまで1999年当時のものです。)
  • 13:00
    「まんどぐるま」到着!
    「まんどぐるま」ってどうゆう意味かって?
    そんな難しいこと、聞かないでくれっ!(;^_^A

ココが入り口。「田村」とは違い普通のうどん屋の店構えだ。

これがこの店のメニュー。「田村」同様セルフサービスだが…
うどん、そば、ラーメンまであって、どれも安いが…
いったい?ここは何屋さん?

みんなまちまちに別のものを頼んだが、花鳥は「かけうどん大220円」を注文。
ネギと生姜以外のものは乗せません。
N田さんは隕石そばを食べていた。美味しかったのだろうか?
うどんはやはり「田村」ほどの感動はない。
でもそれは讃岐うどんとしてはレベルが低いのであって、たぶん、大阪で「讃岐うどんだ!」と言って店をやれば絶対に流行る。美味いことには違いない。

  • 13:30
    「まんどぐるま」を出て、ゴールドタワーに行き、近くにあるゲームセンターでトミーと「トミーが前に勤めていた会社の同僚」との旧交を温めさせてあげて、愛媛県松山市に移動。その日はビジネスホテルに泊まり、道後温泉で入浴。道後温泉の隣にある「ビール館」で飲み、9月18日終了。
    くわしくは「まつゐちさんのホームページ」をご覧下さい。
    翌朝、花鳥の実家に寄って、10年前くらいにあった「東京ラブストーリー」の最終回でヒロイン「赤名リカ」が口紅で「バイバイカンチ」と書いたハンカチを柵に結んでいたシーンの電車の駅(実家の近所にある梅津寺という駅)を見て、トミーを感動させ、しまなみ海道を通って、尾道に入り、尾道ラーメン「朱華園」でラーメンを食べて帰った。
    うどん以外のことはすごく省略してしまう自分が恐い。

    今回のツアーはこれにて終了。
花鳥
あるきっかけで香川に足を運んで本場の讃岐うどんの美味しさにハマった花鳥の讃岐うどんツアー顛末記です。今となってはとても古い情報ですが、讃岐うどんツアーの参考にして下さい。「讃岐うどんドットインフォ」は2000年9月30日にスタートし、今年で足かけ22年目を迎えました。これからもよろしくお願いします。
http://sanukiudon.info/

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